もみのきサイクル耐久レース（秋）

9月11日（日）、もみのきサイクル耐久レースに、TEAM K_ABAで参加してきました。
現在カメラ故障中で写真なしです^^;
ってか、カメラあっても写真撮る余裕無かったような。。。（笑）



TEAM K_ABAの今回のメンバーは、リーダーのケンイチさんの他、カッパさん、Ton-katuさん、アカシロさん、そして僕の5人体制。
僕がメンバー内で一番経験も走力もビリッけつなんですが、なぜか第一走者に抜擢。
もう超緊張です^^;
まぁ自分が遅いことを百も承知で第一走者に選ばれたわけですから、とにかく自分の持てる力を出し切って頑張る事にメンバーは期待してくれてるんだと、比較的気持ちはポジティブではありましたけども。


機材はGIANT TCR2と安物バイクですけど、タイヤはコンチネンタルのGP4000S。
普段はミシュランのLITHION2ですが、今回のレースのためにおろしました。
前もって約100kmほど慣らしで走っておきましたから、タイヤのコンディションは上々のはず。
技術・走力うんぬん関係なく、なるべく良いタイヤを履いておくのはレースの鉄則。自転車だって例外じゃありませんよね。
単にスピードに貢献するだけでなく、安全性にも関わることですから。
タイヤに信頼性が無いと、下りで踏めませんよね^^;


さて緊張のスタートライン、平成生まれの怪物たちに並んで、呉ポタ鶴さんチームの第一走者りょうちゃん（63）と一緒に先頭に並びます。
知らない人には誰だ？このおっさん。的に思われてたでしょうけど（笑）^^;

1周目。
前半の登り、じわじわと順位後退して第2集団の後方に。
わかっちゃいたけど登りが弱い(ー_ー;)
ですが下りに入ってからは意外と前に詰まってしまいます。
若干ですけど第2集団の中ではそれほど下りは負けてない？
ですが、1周目だけに全体の差が詰まってる状態なので追い抜きが難しい。
追い抜きかけたいけど抜けないジレンマ。けっこう悔しい^^

もみのきのコースのことを考えると、全体が詰まってる1周目においては、ヒルクライマーの方が有利なのかもしれませんね。
差が詰まってる状態なので、下りに入ってしまうと追い抜きかけにくいので順位の入れ替えが難しいですから。
登り鍛えんとな〜。

とりあえず第2集団のケツでピットレーンに戻り2番走者のアカシロさんに交代。
さすが宇宙人、なぜか1位で帰ってくる^^;
第3走者のTon-katuさんも1位死守してるし。
第4走者のカッパさん、宗徳の子と1位争いしたまま帰ってくる。
宗徳の子はそのまま走り続け、チムカバはチップ付け替えのロスがありこの時点で2位。
第5走者のケンイチさん、怒涛の走りでトップの宗徳に食らいつきながら1位に返り咲いて帰ってくる。

6周目、再び僕の出番。なんつー、プレッシャーまみれの展開。
でも自分ができることを精一杯するのみ。
2位の宗徳はチムカバがチップ付け替えしてる間に抜いてたので、僕がスタートしたときはまた2位に。
この周回、前後誰も居ない一人旅状態。
ひたすら自分との戦い。
これが一番辛かった気がする。

11周目、已然とチムカバ2位のまま。
序盤の登りで城北の子など二人の若者に抜かれる。
周回数的には二人とも周回遅れ。
なのでそのまま抜かれたままでも順位的には僕らの方が上なんですが、、、。
でもやっぱり悔しい^^;
悔しさってのは大きな原動力。
おっさんナメるなよー、って下りに入ってからはとにかく踏みまくった。
途中の大きめのコーナーで攻め過ぎてペダルが路面にヒットし、コースの外に吹っ飛びかけたけど、タイヤが粘ってくれて1回軽く飛んだだけで済んだ。
良いタイヤに換えておいたのが良かったのかもしれませんね〜。
まぁとにかく下りで頑張った甲斐あって、登りで僕を抜いた若者二人とも下りで抜き返した。
自分の中ではかなり熱い周回でした^^

16周目。3位のインターハイ優勝者などを含むチームはどんどんペースを上げてきて、2分くらいあったタイム差が30秒弱に縮まってました。
僕の番で一気に詰められるのは必至。
なんとかギリギリ順位差を守って戻ってきたいところですが、ここでアクシデント。
序盤の登りの途中で計測チップが脱落。
急いで自転車を停めて落ちたチップを拾って足に付け直したのですが、ここで3位のインターハイチャンピオンチームに抜かれました。まだまだ周回の序盤なのに。。。
そのインターハイチャンピオンチームの子にくっついて一緒に僕を抜いて行った子が一人居ましたが、その子だけは下りで抜き返しましたよ。でもインターハイチャンピオンチームの子には全然ついていけませんでしたね〜。

21周目。時間的に僕は最後の走行です。
もうただただ燃え尽きるまで走りました。

LEGONでいただいた写真

結果、チムカバは3位で入賞!



僕的にはもう出し切った感バリバリ。
あの時もっと踏めたんじゃないかとか、そんなの一切ナシ。
胸をはって頑張ったと言えるレースでした。
チムカバのメンバー本当にありがとうございました!!


ところで最年少が58歳の鶴さんチーム、同じ呉ポタの兎さんチームや呉ポチャを抑えて30位!!
レース中の騒がしさ元気の良さは間違いなくぶっちぎり優勝でしたけど(^艸^)
僕もああいう60代になりたいです。




さて今回得た教訓。
結局は心肺能力だと思ったこと。
一番に悲鳴を上げるのはとにかく心臓。
そして呼吸を支える肺周り。
もちろん足に疲労はあるけど、それよりも背筋と腹筋が痛い^^;
どんなに高トルク出せる筋肉を持ってても、出力を維持できる心肺が無ければ意味ないですもんね〜。
とにかく心肺を鍛えようと思ったのでした。



ということで無事2011年のもみ耐終了。
今回も大型のバイクスタンドやらかき氷やら、ミンブ総統をはじめたくさんの方々の協力で、呉ポタブースは大盛り上がりでした。
本当にみなさん、お疲れさまでした＆ありがとうございました!!
また来年もよろしくお願いしますm(uu)m