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2012年3月29日木曜日

阿賀ICと自転車の問題




今朝通勤中にふと気づいたんですが、4/1に開通する阿賀ICのために185号線を阿賀側から先小倉の交差点を直進する方法に問題あり。

というのも今回阿賀ICができることで、185号線阿賀側からの先小倉交差点進入において左折レーンが2本新設されるんです。

道交法において軽車両は、"左折レーン、直進レーンなどが設置してある交差点でも、どちらに進むかに関係なく、原則として最も左側の通行帯を通行しなければならない(第35条第1項)"となってます。

しかしこの道交法はどう考えても左折レーン1本の場合しか想定されてません。
だいたい↑のルールがあること自体、ちゃんと知ってる自動車ドライバーはかなり少ないと思います。
そんな状況下、2本ある左折レーンの左側を直進って、どう考えても自殺行為ですよ。


安全策を考えるなら、交差点手前で一度歩道に入り、横断歩道を抜けてから再び車道に出るしか。。。っていうか、それしかない?

そもそも左折レーンが2本以上ある場合、結果的に必ず左から2番目3番目の車線を通らないといけなくなる(正確には横切るですよね)ので、軽車両は一番左側の車線を通らないといけないという通行区分に抵触するから、そもそもこういう道路は軽車両通行不可とおっしゃる方もいらっしゃいます。

ただですねぇ、自転車の走行区分に関して、法律はともかく車道は危ない、歩道は危ないと色々言われてますけど、僕自身一番危ないと思うのは、車道と歩道を行ったり来たりすることだと思うんですよね。

自転車の走行に対し、色々と世間的に注目が集まってきていると思ってましたが、今回の阿賀ICの道路設計者にとっては自転車の存在は想定外のようです。。。orz


ま、それ以前に左折レーン2本って、歩行者からしても怖いですけどね。

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