ページ

2012年3月11日日曜日

晴れの国おかやま7時間エンデューロ

3月11日、岡山国際サーキットで開催された「第2回晴れの国おかやま7時間エンデューロ」に参加しました。
今回僕はギックリ腰のためあえなくDNSとなった呉ポタリング倶楽部の土ころびさんの名代として代理参加です。


それにしてもまずエンデューロって何?

Wikipediaによると、
エンデューロレースとは、オートバイなどで行われるレースの種類である。本来の姿としては、公道を走行出来る保安部品が付いた車両によるオリエンテーリングとラリーが合わさったものといえる。

ってことらしいですが、さらに自転車によるエンデューロと別記されていて、
自転車競技においても、エンデューロレースと呼称されるものがある。ツインリンクもてぎや鈴鹿サーキット、あるいは公園内のコーナーが多いサーキット形状のコースなどを使用して周回を行い、2時間、3時間、10時間などと走り続ける形式が一般的である。しかし本来のエンデューロとは異なり、順位よりも完走という趣旨があまりなく、周回数が多い順に表彰する「競争」レースである事が多い。そのため、スタート直後からさながらロードレースのように集団を形成したり、アタックを掛けたりなど対人戦をする事も珍しくなく、エンデューロとはかけ離れた、事実上の耐久レース(エンデュランスレース)である事も多い。

ってことらしい。
なるほど、確かに今回のレースも内容的には耐久レースですしね。



当日の午前1時半にご近所さんのぴかちゅうさんと一緒に広島市方面へ。
マリーナホップ付近の集合場所で、バスに乗り換えます。
そうです、今回はなんと貸し切りバスで岡山に遠征です。
もちろん運転手さん付きですよ〜。

通常遠征すると、レースでの疲労+長距離運転の疲労と疲労が重なってしまうため、クルマの運転(特に長距離)にあまり自信の無い僕は正直遠征怖いんですよね。。。
しかし今回はバスで行けるということで、それなら安心です。
移動時間を休養に当てられますからね〜。


で、バスですやすやと眠ってる間に岡山国際サーキットに到着〜^^
どこを見渡しても貸し切りバスで来てる人たちなんて居ません。
目立ちまくりです^^;
まぁバスを貸し切るとか、そこそこ人数がまとまる呉ポタならではですよね。

先発隊が早くから現地に乗り込んでピットを確保してくださってます。
ありがたいことです。感謝〜。

そこに荷物を運び、早速試走の準備。
初めて走るところなので、レースですし、1回は走っておきたい。

それにしても寒い!寒過ぎる!
サーキット周辺は霜がおりて真っ白でしたからね〜。
ウェア色々対応できるように用意してましたけど、迷わず真冬と同じあったかインナーに呉ポタウィンターシールドジャケット。
皆さん寒い寒いとこぼしながらも次々と試走でコースに入って行きます。
初めて走る岡山国際サーキット。
過去F1レースも開催されたというこのサーキット。まぁF1を走らせるにはやや小さ過ぎたらしく、ミニモナコサーキットって呼ばれてたらしいですが。

まぁ何にせよ本来カーレースが開催されるサーキットなので、自転車で走る分には十分以上のコース幅。
コース長は3.703km。
路面は粗粒。中央森林公園のコースみたいな細流路面じゃないので、自然にスーッと速度が伸びて行くような路面じゃありませんが、そこはスピードを競うためのコースだけあって、それなりにスピードは乗ります。

準備できたのですぐに試走開始。
コースの下見とアップを兼ねてるので、アタックはせずに流す感じでまったりと。
それでもタイムは7分55秒5で平均速度は27.6km/h。
やはり公道を走るよりもスピードレンジは高くなりますね。



ほどなくしてレーススタートです。
スタートはローリングスタート。ペースカーのすぐ後ろはプロチームの「TEAM MATRIX POWERTAG」が先導してペースを作ってしばらくパレード。途中ペースカーが抜けてからが本当のレース開始です。

さて僕が助っ人参加したチーム「呉ポタリング倶楽部 蜜柑」は、公正なるじゃんけんの結果ぴかちゅうさんが第一走者に。

ちなみに呉ポタ蜜柑チームの走者順は、
1、ぴかちゅうさん
2、もとっちさん
3、松吉さん
4、けんぐぅ
5、プリンスさん

チームによる耐久レースでは、ライダーチェンジの作戦も重要。
ライダーチェンジ時のロスタイムがあるので各チーム色々作戦を練っています。「呉ポタリング倶楽部 蜜柑」の作戦は2周交代。レースである以上、一度走り始めたらどうしても全力アタックしてしまいます。1周交代だと距離的に短いし、速度が乗りやすいホームストレートの区間が使えません。3周交代だと、距離が約11.1kmと10km越えになります。3周目のタイムの落ち込みが懸念されますし、あまり体力を削りすぎると、その分回復に時間がかかってしまうので結局効率が悪そうです。

同時に、しつこいくらいにゴールまでまだまだ時間が長いことをチーム内で口にして、熱くなりやすいテンションを軽くクールダウンさせます。

これが功を奏し、他チームが後半に向かってどんどんペースダウンしていく中、僕らのチームは7時間通してペースダウンを最小に抑え安定してラップを刻み続け、序盤100番台だった順位が、結果は58周走り総合55位!(招待選手を除き127組中)



それにしても、ただでさえ朝から寒かったのに、レース後半は風が強くなり、吹雪になるしで大変でした^^;
でもレース自体はとても充実して満足感のあるものになり、とても楽しい一日となりました。次回も、また貸し切りバスがあるなら出たいなぁ〜^^



以下、サイコンによる自分自身の記録。
※ピットレーンがスタート位置になってるので2周で1ラップになってます。
1巡目/00:13:43.00/31.9km/h
2巡目/00:13:47.00/31.7km/h
3巡目/00:13:38.00/32.2km/h
4巡目/00:14:06.00/31.1km/h
5巡目/00:14:07.00/31.2km/h

トータル/平均6分56秒10、アベレージ31.62km/h
実はレース前の約一週間ほど、所詮付け焼き刃と思いながらもコソ練に励んでたんですが、意外と持久力向上してたのが体感でき、ちょっと嬉しかったです^^

さぁ次の何かに向けて、とりあえず何かしら頑張ろう(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿