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2011年6月3日金曜日

中国JRバス


朝の通勤時、中国JRバスに非常に嫌な思いをさせられた。

あまりにも腹立たしく、しばらく僕も頭に血が上ってたので日にちを明けてブログに書くことにしました。


幹線道路から左折して黒瀬川沿いを北上するルートを走ってた時、後ろからしつこくクラクションを鳴らしてくるバスが。

直後の信号で何の用か聞いてみれば、邪魔だから自転車は歩道を走れとのこと。
この道にある歩道は自転車通行可にはなっているが、通学する小学生がいたりするし、この歩道を走って南下する自転車も多い。

道交法における自転車の走り方を説明しても、聞く耳持つどころか、自転車通行可の歩道がある道路では自転車の車道走行禁止と言い出す。

また自転車は道交法上軽車両に分類され、、、って説明してたら、
「は?軽車両?どこにエンジンついてんの?」
などと言い出す。
とてもプロのドライバーとは思えない発言だ。

軽車両とは原動機、すなわちエンジンを有してない車両のことだ。
馬や人力車も軽車両に含まれる。
自動車学校で習うことなんだけど?


この因縁つけてきたバスは中国JRバスのバスで、回送中だった。
回送中ということで乗客が無いから気が大きくなってるのかもしれないが、よくもまぁ会社の看板背負って、間違った認識を振りかざし喧嘩を売れるものだ。
看板背負ってる自覚も無いので態度も相当悪い。

ラチがあかないので警察呼んで処理してもらうことにしたのだが、警察を待っている間、たばこを吸わない僕の横でたばこを吸いはじめ煙をかけやがる。
殴り飛ばしてやりたい衝動を抑えながら警察の到着を待つ。

パトカー2台、警察官3人が駆けつけ、事情聴取を受ける。

警察官3人とも、僕には何の非もないこと認める。
バスの運転手は警察官に交通ルールの説明を受け、ようやくそこで自分の間違いがわかった、、、と思われたのだが、先に僕が開放されて会社へ行こうとした時にそのバスの運転手が、

「ようわかったわ。でも後ろから大きいのが来たら避けてや。」と言い放った。

全然わかってないじゃないか。
警察官もあきれて「よく2種取れたな。」ってぼやいてた。
そしてその直後、警察官に「ちょっと性質悪いけん、会社にクレーム入れておいたほうがええよ。」って言われた。

僕も最後の一言がなけりゃ、それなりに運転手も恥かいただろうし、その場で収めてもう何も言うつもりもなかったけど、最後の一言で完全に許せない思った。
もちろんすぐに中国JRバスにクレームを入れた。

会社に戻った運転手から事情を聞いて、上司らしき人から改めて謝罪の電話があった。
こちらは30分の遅刻という被害もあっただけに、電話ごしの謝罪には正直納得いかなかったけど、乗客としてのクレームじゃないし、自分も性質の悪いクレーマーにはなりたくなかったので、その電話で今回の一件は収めることにした。


今回のことで、自転車の交通ルールに対する認識度の低さを痛感した。
道路はあくまでみんなのものなので、サイクリスト側からの主張ばかりになるのはいけないとは思いますが、みんなで公平に道路を使うためには、やはり改めて道交法の勉強は必要だと思います。

僕自身は自転車を始めるにあたり、正しく安全に乗れるよう、交通ルールについて色々勉強しましたし、今現在も気になることがあれば調べるようにしています。
だからこそ、今回のバスの運転手の間違った認識に対し、真っ向から自信を持って反論できました。
そしてここで反論できてなかったら、今回のバスの運転手はさらに自分の(間違った)思い込みの交通ルールが正しいと勘違いして、今後も交通ルールを守ってる自転車に威嚇クラクションを鳴らしていたでしょう。

正論だけじゃダメでしょうけど、正論とは何かを認識しておけば、いざという時に自分を助けてくれるように思いました。


今日の走行/22.45km
6月走行/65.03km
積算走行/5889.22km

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