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2021年3月10日水曜日

一体何を目指しているのだろう>ミニベロ

出社中の足、街乗り用に買ったミニベロ。

フロントフォークに抱えた欠陥をなんとかすることから始まったカスタム。

カスタム遍歴
ミニベロを仕方なくカスタムする その1
ミニベロを仕方なくカスタムする その2
ミニベロを仕方なくカスタムする その3
ミニベロを仕方なくカスタムする その4
カスタムしまくリング

色々素直にカスタムは進まなかったものの、、、

これが、

こうなったw



そしてこれは先月までのこと。

3月に切り替わると同時に、、、



ポチっとな( ´∀` )

中国から8日ほどで到着。

中華ディープリムホイール(アルミ)

中華カーボンホイールに手を出すのも面白いかと思ったけど、ミニベロって小径であるがゆえにタイヤの回転数が高いのでリムブレーキとカーボンホイールの組み合わせはちょっと怖い。

ま、軽量化を目指してるわけでもなく、ロードバイクと同等の走りを目指しているわけでもないですからね。

そもそも105ハブを使ったホイールに換えるかを悩んでたんです。

ミニベロはロードなど大径ホイールに比べ同じ距離を走ればより多く回転する必要があります。700Cと比べると2倍近いんでしたっけ?

なので、ハブの性能はミニベロにとって「超」重要項目なんですよね。

ただ、上記の通り、このミニベロはロードバイク同等の走りを目指してるわけじゃないということから、見た目重視の選択しました(;^_^A

フロントは43gほど重量増。

リアは、純正がボスフリーで今回はカセットのフリーになるので比較無し

リムテープは付属してたけど、パナレーサーのポリライトを準備してたのでそっちを使用。

っていうか、パナレーサーのリムテープ、一つで2本入りなんですね。2個買っちゃった^^;

っていくか説明欄に2本入りって書いてあるし。。。

タイヤの新調は見送り。

まだ全然タイヤ減ってないし。

ただチューブは交換。

元々ついてたのはバルブが英式だし、何より新しいホイールだとバルブ長が足りない。

パナレーサーのR'AIR。元々ついてたチューブはKENDAのやつで、重量差はだいたい40~50gくらい。

ホイールの重量差をチューブで帳消しにした感じかな



このミニベロはフロントシングルのリア7速というシティサイクルな部分に対し、それなりにこだわってるので、

用意したカセットスプロケットはもちろん7速用。

ただし、元々ついてたやつはボスフリー14T-28T。
歯数構成は「14-16-18-20-22-24-28T」

今回買ったのは11T-28T。
歯数構成は「11-13-15-18-21-24-28T」

トップ側がワイドレシオになってます。

下り坂では足が余るものの、14-28Tで十分と感じてたので、トップ11Tは死にギヤになるかもなー。

もしかしたら、12-28Tに変えるかも?



ハブの回転性能は、値段が値段だけに全く期待してなかったんですが、元々ついてたハブに比べたら、すっごく回る!

ま、元のハブがクソ過ぎなんですけども。



さて、カセット式のフリーハブに7速のスプロケを使うにはロースペーサーが必要。

ホイールに2つロースペーサーついてましたが、事前に用意しておいたのがあるのでそちらを使用

念のためシマノのやつを用意してました。

ただこれでは7速のスプロケは使えません。

追加のロースペーサー

一応、色々組み合わせて試してみましたが、結局全投入必要っぽいです。
1.85+1+2+2.5=6.35mm

ボスフリーと比べてギヤ1枚分外側に寄る感じですね。



スペーサーを使い、スプロケを装着し、ロックリングを締め付け、、、



ここで問題発生。

スプロケのロックリング用工具の芯?みたいなのが、ハブのクイックレリーズの棒が入るところに入らない。

これまでロードでホイールいくつか触ってきましたけど、こんなこと初めて。

不思議な事にクイックレリーズはちゃんと入るんです。

使ってる工具はバイクハンドのやつ

もしかしたらメーカーによって極わずかな差があるのかもしれん、とCBあさひに行って

工具を購入。

あさひブランドのやつしか無かったですが、もうやるっきゃない。

見た感じ、ボスフリー用工具と中心に芯がある以外ほぼ変わらないようなので、念のため一緒に購入。

一旦お店から戻って開封後、ボスフリー用工具と比べてみたら、

目視レベルだと芯のあるなし以外違いがわからない^^;

あとはレンチかませるところの厚みくらい。

結局あさひのやつも芯の部分が入らず、ボスフリー用工具で締め付けできました。



あとは自転車への組付け。

ブレーキを再調整。一応、念のため。



そして、リアディレーラーの調整。

ボスフリーに比べカセットスプロケットに換えたことで、ギヤ一枚分ほどハイ側にギヤの位置が変わったので、ディレーラーは調整しなおさないと使えません。

ホントはチェーンを外して調整するのが確実なんでしょうけど、面倒なのでチェーンつけたままやっちゃいました(;^_^A



リアをハイギヤ(解放状態)に入れてから一旦シフトワイヤーをディレーラーから外し、トップギヤにプーリーが合うようにハイ側調整ボルトでディレーラーを合わせる。

※ドロップハンドル用のSTI系シフトレバーは、現在のギヤ表示が無いので、ワイヤーがちゃんと巻き取られていないことをしっかりと確認することが大事です。

シフトワイヤーをしっかり張りながらディレーラーに固定。

シフトチェンジして様子を見ながらローにディレーラーを合わせて、ロー側調整ボルトでロー側に規制をかける。

7速だからかもしれませんが、一発で調整完了。



気になるのはチェーンライン

なんということでしょう。ハイ側にスプロケの位置が変わったのに、チェーンラインはむしろ良い感じ。

トップから3段目くらいでチェーンラインが真っすぐ。
そこから導き出される答えは、純正状態だとトップから2段目でチェーンラインが真っすぐだった?

純正状態はチェーンラインの問題あるはずが無いと思い込んでて確認して無かった。

これ、チェーンリングについてるチェーンガードが外側だけでなく内側にもあったから、これまでチェーン落ちのトラブルが無かっただけの可能性。。。

ま、元より適正化されているので結果オーライ。

というわけで完成!

うん、カッコイイ。

ミニベロならではの遊び心出せてると思う^^



とりあえず近所を5kmほど試走してみました。

ショーウィンドウに写る自分のバイクについつい見とれちゃいますねw



走りに関しては、わかりやすいレベルで自転車が進むようになった。これは間違いなくハブの差だと思う。

ま、元のハブがタイヤ1回転で止まるようなレベルだったからですけどw



乗り心地がすごく良くなった。

これは間違いなくチューブでしょうね。

同じことロードバイクでも感じたことありますし。



ディープリムの効果は、、、( ´∀` )



気のせいでなければ、ほんのちょっぴり向かい風の抵抗が減った感。

ま、見た目の違いが一番大きいし、それが目的だったので細かいことは気にしなーいw

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