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2021年2月4日木曜日

ミニベロを仕方なくカスタムする その1

JEFFERYS AMADEUS sports Minivelo 20"

Amazonで購入した謎メーカーのミニベロ。

安価ながら451の20インチで、前後クイックリリース式。ブレーキはキャリパーブレーキ。アヘッドステムにロードでは流行りのドロップシートステイ。

スポーツバイクのような要素を醸し出してるけど、これはシティサイクル( ´∀` )

いわゆる安物中華バイクですね。

なのでフレームはアルミではなく鉄。

価格が2万円もしないことを考えれば、構成的にはよくできてると思います。

フレームのジオメトリ的には剛性無さそうですけど、見た目はカッコイイ。



しかし残念ながらこのバイク、

かなり大きな欠陥を抱えてます!

フロントフォークのブレーキを取り付ける穴がずれている。

さすが安物。。。orz

ついでに言うと、ボトルケージの取り付けダボ穴もセンターずれてまして、ボトルケージの裏側を斜めに削って無理やりセンター合わせてます。

ブレーキの取り付け穴がずれているために、ブレーキが斜めについてしまいます。

ブレーキシューをロード用の角度を変えられるものに交換して、シューのリムへの当たりをなんとか調整したものの、ちょっと無理矢理感否めない。

お買い物など近所をうろちょろするだけなら、下り坂と呼べるような坂もなくこれでも問題なく乗れますが、ガッツリブレーキングが必要になるルートを走る時、ブレーキのセンターがずれているようなバイクは正直怖くて乗れません。


しかし穴位置の修正は無理。



で、どうするか考えた結果、

フロントフォークを注文。
本日届きました。

中華カーボンフォーク( ´艸`)

※中華カーボンは自己責任で

フォークコラムの先端、破けて中身出てるんですけど?^^;

梱包もちゃちい。

まぁ、中身のフォークは結構いい感じでした。

まずは重量チェーック!!

約1㎏も差がありますね^^;

これは乗り心地に結構差が出そうだな―。


とりあえずフォークコラムが長すぎるのでカット。

フルカーボンフォークなので、コラムカットにはパイプカッターではなく、カーボン切削用のソーをつけたノコギリと、ソーガイドを用意。

サクサク―っと切断。

思ったよりキレイに切れた。
ソーガイド様様かな。

しかし、フロントフォークは単純に差し替えれば良いと思ってたんですが、全然そんなことなかった。


まず最初に躓いたのは「下玉押し(クラウンレース)」。

フォークコラムの根本に圧入されているので、クラウンレースリムーバーとかいう専用工具が必要になります。

調べればカッターナイフなどで代用したりすることもできるみたいですが、結果としては専用工具を使った方が良いみたいなこと書いてありました。

今後下玉押しを外すような作業をすることはほぼ無いであろうと考えると、わざわざ工具を買うのは無駄かなー。

で、会社の近所にあるサイクルベースあさひさんに電話で相談してみたら、工賃800円でやってもらえるとのことで、あさひさんにお願いしました。

無事、下玉押しは外せたものの、新しいフォークに下玉押しを圧入しないといけない。そして、圧入にも専用工具が必要。

こちらは塩ビパイプで代用する情報もありましたが、こちらも結論として専用工具の方が良いとのこと。

あさひさんで圧入もお願いしたんですが、コラムが長すぎて工具が届かないとのこと。

今回のミニベロ、ヘッドチューブ長いからなー^^;

とりあえず圧入専用工具をポチって、自分なりにチャレンジしてみよう。

というわけで、下玉押しの圧入は明日に延期。

とりあえず分解したヘッドパーツがわからなくならないように、下玉押しがちゃんとはまってないけど、とりあえずな感じで仮組。


しかしもう一か所問題点発見。

ブレーキキャリパーの固定が、元の鉄フォークだとナイロンナットで固定されてたんですよね。

で、新しいフォークには沈頭ナットが必要。

下玉押し圧入のこともあり、今日はこれ以上進めようがないですね。

必要になった工具やパーツ類は一応明日届く予定なので、続きはまた明日。


次回:ミニベロを仕方なくカスタムする その2

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