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2021年2月6日土曜日

ミニベロを仕方なくカスタムする その2

前回:ミニベロを仕方なくカスタムする その1

フロントフォークのブレーキ取り付け穴がずれているという欠陥を抱えたJEFFERYS AMADEUS Sports 20”。

穴位置の修正などは正直不可能なので、それを直すためにフロントフォークを変えることに。

しかし、いざ交換作業をしてみたら、ヘッドパーツの下玉押し(クラウンレース)はフォークコラムの根本に圧入されていることを知り作業が頓挫。

サイクルベースあさひさんで元の欠陥フォークから下玉押し(クラウンレース)を外すことできたのですが、ヘッドチューブが長いミニベロのため、必然とフォークコラムが長く、新しいフォークに下玉押し(クラウンレース)を圧入するため工具が根元まで届かない。

自分的にはなんとかできそうだったので、結局圧入に関しては自分で工具を用意することに。

それと別に、新しいフォークにブレーキを取り付けるためには、沈頭ナットが必要であることも発覚。

というわけで、即Amazonで必要なものを注文。

翌日には注文したものが届いたので早速作業再開。

まず下玉押し(クラウンレース)の圧入。


用意したのは「grunge(グランジ) クラウンレースインストール」

340㎜の長さまで対応していますが、今回のミニベロのフォークコラムは360㎜。

20㎜ほど足りません。

で、私が取った方法は、パイプ部分と実際に下玉押しを圧入するアダプター部分の間にコラムスペーサーを挿みました。

結果として、ホントあっさり圧入できました。

実は一応なんとかできないかとネット情報探して試しはしたんですけどね。

ま、ネットに書かれてた情報も結論として専用工具を使った方が良いとのことで、私も実際に体験してみてそう思いました。


下玉押し(クラウンレース)は無事圧入できたので、次はブレーキキャリパーの取り付け。

必要なの沈頭ナットだけなんですが、今回せっかくなのでブレーキキャリパー自体を交換することにしました。

テクトロのR313の前後セット。

低価格のミニベロってギヤの関係上スピード出ないですからね。

テクトロのR313でも十分アップグレードになるかと。

23gほどの軽量化。

ちなみにブレーキキャリパーの前後の違いは、取り付け用ボルトの長さ。
長い方がフロント、短い方がリア

フロントは問題なくインストール。

前後セットなのでリアも一緒に交換しようと思ったのですが問題発生

この自転車、リアもフロント用のブレーキじゃないとボルト長が足りない!



この自転車、というか専用台座じゃないタイプ=パイプに穴を開けているだけのタイプのリア側の場合、ロード用キャリパーブレーキではリア用はボルト長が短すぎて使えません。→前後ともにフロント用を選ぶ必要があります。

気づかなかった―orz

まあ、問題があったのはとりあえずフロントのみなので、当面リアは元のままで使いますか。

テクトロR313、前後セットでの販売しか見ないしなー^^;
同じのもう1セット買って、リアを2個余らせるというのもなんだし。
フロントのみ買えるシマノにするか。
ま、急がなくていいか。

ついでにペダルも変えました。

これはドレスアップ目的ですね^^;

狙ってるわけじゃないですけど、一応軽量化( ´∀` )

ペダルもそうですが、コラムスペーサー、クイックリリース、シートクランプ、ワイヤーエンドキャップと赤アルマイトパーツを入れてドレスアップ。

フロントフォークの都合で泥除けつけられなくなったので、ついでにリアも泥除け取っちゃいました。

今回交換したパーツ類も全部元のパーツより軽量なので、全体で2㎏くらい軽くなったかな。

リアブレーキが交換できなかったのと、一つだけまだ届いていないパーツがありますが、これでミニベロカスタム第一段階終了。

フロントフォークの欠陥が原因のカスタムですが、仕方ないとはいえカスタムしはじめちゃうとやめられない止まらない的に楽しくなっちゃいますよねー^^;

けっこうカッコよくなったでしょ?( ´艸`)




次回:ミニベロを仕方なくカスタムする その3

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