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2022年2月6日日曜日

自転車で走る呉の道「呉→倉橋島への渡り方」

先日日本一短い定期航路「音戸渡船」が2021年10月で廃止になっていた事を知りました。



呉市民でありながら知らなかったことを恥ずかしく思いますが、ともかく渡船が無い以上今後どうやって倉橋島へ自転車で渡るかが問題です。



とあるミニベロのコミュニティでこのことを記事にすると、仕方ないので第一音戸大橋を渡ったとのコメントがいくつかつきました。



第一音戸大橋は1961年(昭和36年)12月に完成した高架橋。

深紅で目を引く色と倉橋島側の橋へのアクセスがループ橋になっているのが特徴的な橋です。

ただし、自転車の通行は一切考えられていない作りになっています。

地元のサイクリスト間では、音戸大橋は危ないから音戸渡船を利用すべき。と共通認識になっているくらいです。

時折SNSで、渡船を知らずに音戸大橋を自転車で渡って怖かったというのを見かけることもあったり。

まぁ危険回避もありますが、渡船で島に渡るという行為そのものにエンタメ性があって、島ライドの楽しみの一つになってたんですよね。

なので、今後はもうそれができないというのは寂しい限り。



そして、倉橋島へのアクセスですが、2013年(平成25年)3月に完成した「第二音戸大橋」があります。

自動車なら第二音戸大橋に繋がる自動車専用道が橋の完成とともに出来ましたので、特に不都合はありません。

しかし、自動車専用道なので自転車は使えないんです。

自転車の走行ルートを示すブルーラインに沿って走っていくと、第二音戸大橋を渡るには警固屋中学校前の「激坂」を登らないといけません。

この坂、マジでキツイです(-_-;)



怖い思いをして渡らないといけない第一音戸大橋、かなりキツイ激坂を超えないといけない第二音戸大橋。

音戸渡船が無くなった以上、このどちらかを選択しないといけない?



うーん、近年市民の生活に直結した橋を作るのに、橋へのアクセスでそんな設計をするだろうか?

というわけで、警固屋へ探索に行ってきました。

結論から言うと、答えはあっさり見つかりました(;^_^A

呉の市街地から警固屋へ向かうと、左手にドラッグストアのウォンツとか釣り具屋のポイントとかがある場所に出ます。

ここで、自動車は自動車専用道で第二音戸大橋へとアクセスできるのですが、自転車はその道を使えませんので、そのままブルーラインに沿って直進することになります。



しかしこのブルーラインが曲者。

音戸渡船が無い今、このブルーラインは古い情報でもあるんですね。



↑の写真の場所からもう少しだけ進むと、、、

特に何の案内もなくポツンと現れる階段。

周囲に何も無いし、なんか高架の陰になってる感じで車道を走ってると気づけないというか、景色の一部として流れてしまうというか(;^_^A

正直なところ、橋関係の業者用通路だと思ってましたよ(-ω-;)



ですが、この階段こそが自転車で第二音戸大橋を渡る正解とも言える通路。

階段中央は自転車を押し歩けるようにスロープになってますし、階段自体斜度が緩くなるように奥行きが広く作られています。

完全に自転車での上り下りを想定した作りです。

特に大変と感じることもなく、楽勝で登れます。



そして階段を登り切ると道幅広めの歩道に出ます。

そして奥にはトンネル。

私がこのトンネルを通った時に二人の歩行者とすれ違いましたので、意外と歩行者多いのかも?

まあライトの点灯忘れないように!ですね(≧◇≦)

トンネルを抜けると歩道と車道を分離していたガードレールは無くなります。

でも車道の自転車通行禁止区間解除の標識などは特に無いので、自動車専用道のままだと思います。

実際のところ、ここよりさらに進んだ場所に、高烏台方面から接続するT字路に信号機があります。

島からこちらへ向かう方向に、

自転車は歩道を通るように指示があります。

なので最低でもこのT字路までは車道の自転車走行禁止区間だと思われます。

ただ、橋を渡った先にある「坪井コミュニティ広場(日招き広場)」という休憩所の位置関係を鑑みるに、自転車は橋を渡り切るまでは歩道走行前提に作られているように思えます。

※橋の反対車線側にも歩道があるのですが、この歩道は本土側が行き止まりになっていて、完全に観光用の歩道ですね。本土側からそちらの歩道へはアクセスできません。

ちなみに「坪井コミュニティ広場(日招き広場)」には、観光スポットや食事やお土産が買えるショップ、自販機、そしてトイレ等ありますので、サイクリストにとっても便利な休憩所です。

ただ一つ惜しいのがサイクルスタンドが無い事!

場所柄風が強風に晒されやすいからかなぁ。



ともかく、こんな感じでこれと言った苦労もなく第二音戸大橋を渡れました。



危険な第一音戸大橋を渡ったり、警固屋中学校前の激坂でしんどい思いをする必要無かったですね。



倉橋島から本土へと渡るのも同様です。

橋の手前のトンネルから歩道を走り続け、橋を渡った後もそのまま歩道を行けば、行き止まりからの階段を歩いて降りるだけです。



このルートを知らない方は結構いらっしゃるようですので、事故防止、安全確保のためにも、ぜひ情報を広めていただければと思います。

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