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2011年3月19日土曜日

休日ライド 灰が峰!


土曜日、灰が峰にチャレンジしました。

祝日は基本的に休みではないのですが、珍しく休みになってて嬉しい三連休。
日曜月曜をめいっぱい家族サービスに当てるとして、その分土曜日は丸一日自転車で遊ばせてもらおうかと考えてたのですが、無情にも天気予報では日曜月曜は雨。晴れの日は土曜日のみ。
走り回りたい盛りの子供たちを考えると、悩むまでもなく唯一の晴れの日を自転車には使えない。。。

ということで朝、子供たちが寝てる間に近場を軽く20kmくらいは走ろうと思い、自宅を出発。
ただ、いつもの音戸大橋ルートではなんか面白くない気が。
結果、せっかくなら灰が峰に登ろうと思ってみたわけで。


呉市を代表する山、灰が峰。
標高は、呉市の郵便番号と同じ737m。
先週登った陀峯山よりも300m高い。
中腹の神山峠で一回休憩すれば登れるかな?
そんな感じ西畑から平原線経由でアタック開始。

まぁとにかくペースは緩く、無理はしない。
この平原線、多くはないけどそれなりに交通量もあり、大型車もけっこう通るので、注意が必要です。
ただ、大型車も登れるだけあってか、斜度はそれほどキツくない。スローペースでゆるゆるとなら、意外と登れた。

神山峠
休憩ポイントに考えてた神山峠。まだまだ行けそうだったので、止まらず先へ進んだ。自販機があるので、休憩には丁度いいポイントだと思います。



神山峠にある灰が峰山頂への真の入り口。ここからは道路の雰囲気がカラリと変わります。


路面はアスファルトじゃなくて、、、なんだろ。。。
スピードの出ない登りでは、特に何も思いませんでしたが、スピードが出る下りでは、この路面は結構怖い。見た目以上にギャップが多いのか振動がすごい。あと、中央分離帯のように中央に切れ目があるんですが、段差になってたりするので、これまた怖い。車輪を取られないよう注意しておいた方が良いと思います。



途中にある銀明水(だったと思う)と呼ばれる湧き水があります。灰が峰には金明水と銀明水の2つの有名な湧き水があって、こちらの方は車で直接来れるので、水を汲みに来る方が多いです。



登る途中、ところどころに展望ポイントを兼ねた休憩所があります。なかにはトイレがあるところも。
ヒルクライムに苦しくなっても、こういう場所を利用してちゃんと休憩取れば、誰でも頂上目指せそうです。僕は大丈夫だったので、そのまま山頂へと進みます。

山頂に近づくと、再び路面はアスファルトに変わります。ただし斜度もキツくなってきます。



写真の右手に見える、何かの建物。灰が峰って車ではけっこう何度も登ってるんですが、いつも山頂と勘違いさせられます^^; 建物が見え、着いたー!! と思ったら違う。山頂はもう少し先。けっこう落胆してしまいます^^;; 山頂にある建物には丸いサッカーボールのようなレーダードームがありますので。


最後の一息の急坂を登りきり、山頂到着。すぐにそのまま展望台に移動して、一番最初の写真となります。
結局一度も足を地面に着く事無く、一気に登れました。
※途中の写真は全て帰りに撮ったものです。

車が普通に上り下りする道のせいか、距離は長いものの斜度はあまりキツくなく、先週登った陀峯山の方がキツかったように思います。途中に休憩ポイントもけっこうあるので、ヒルクライム入門にちょうど良い山かもしれません。



山頂からの景色は絶景です^^
夜景もすごくキレイなんですが、さすがに自転車では^^;
日の出もキレイなんですよ。中・高校生の頃は毎年のように近所の友人たちと初日の出を見るため歩いて登ってました。日の出を待ちながら食べたバナナが美味しかったなぁ〜。


頂上での絶景を楽しんだら、ダウンヒルです。
最初の方に書きましたが、路面のせいで振動がすごく、けっこう疲れます。
神山峠まで下れば、そこからは路面はアスファルトになるので、気持ちよく下れました。ドロップハンドルでのダウンヒルってすごく怖かったのですが、路面がキレイで道幅もあると、だいぶ違いますね。
ただ、10km以上下りっ放しになるわけで、相当体が冷えます。
細かく止まっては、写真撮ったりしながら日光で体を温めながら下りました。


標高が標高だけに正直登れる自信はありませんでしたが、意外と登れて自分でビックリ。
ヒルクライムにかかった時間はだいたい1時間10分くらい。
何度も登ったことのある山だからこそ思うんですが、人力で1時間ちょっとで登れるなんて、自転車ってすごいな〜って改めて思います。

さぁ次は野呂山と休山と絵下山だ。
山を一つ登る事で、なんか色んなものに積極的になれていく気がします^^



今日の走行/24.46km
3月走行/522.92km
積算走行/4,029.88k

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