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2023年8月19日土曜日

Araya MuddyFox CXminiの弱点


Araya MuddyFox CXmini

クロモリフレームのアドベンチャーミニベロ

バイクパッキングしてアウトドアで遊んだり、息子と一緒にサイクリングしたりと色々楽しめる自転車です

ただこのAraya CXM

弱点があります


それはタイヤ関係

CXMの純正タイヤはタイオガのパワーブロックOS 20×1.6(451)

これもう売ってないんですよ

メーカーのホームページにも載ってない

そもそも451規格で幅1.6インチのタイヤってタイオガどころか他メーカーでも売ってません

どのメーカーも用意しているのは通常1-1/8(28C相当)か1-3/8(32C相当)の二種です


一応補足として20インチは二つの規格があって、「406」と「451」とそれぞれ呼ばれています

W/OとかH/Eとか関係する専門用語が他にもありますが、とりあえず置いておいて、とりあえず「406」と「451」だけ覚えておけば

ちなみに「406」「451」はホイールの直径(mm)

「406」は多くの20インチ自転車で採用されており、タイヤの種類が多いです

「451」は細めのタイヤがメインでタイヤの種類が少ないです


で、その「451」に1.6インチという今や超入手困難な太いタイヤを履かせているのがAraya CXM

なので、今後タイヤ交換が必要になった時は少し細くなりますが20×1-3/8のタイヤを選ぶしか無いですね


ちなみにチューブも同様

っていうかそもそも20×1.6(451)なんてサイズのチューブは無いです

以前メーカーに問い合わせましたが、20×1-3/8を使ってくれとのことでした

20x1.6は特殊なサイズで恐縮ですが、20x1-3/8のチューブを使用しております。
比較的厚手のものをお勧めいたしますが、国内ではSCHWALBE様の7Aというチューブが相当し、入手もしやすいかと思います

↑メーカーからの返答

実際買おうとしてみたらわかるのですが、シュワルベに限らず1-3/8サイズのチューブは流通が少ないので一個二個くらいは他の自転車よりも多めにストックしておいた方が吉かと思います



しかしCXMはグラベルロードのミニベロ

グラベルを走ることは少ないとしても、グラベル要素は失いたくない

となると、考えられるのが406にホイールごと買える方法

CXMはディスクブレーキなので、フレームが許す限り太いタイヤを履かせることができます

406ディスクブレーキ用ホイールを用意して、シュワルベのビッグアップル(20×2.0)とかビッグベン(20×2.15)など2インチ以上のタイヤを使う方法

タイヤが太いほどタイヤ周長は大きくなるので、純正のタイヤ周長と並ばないまでも近づけることはできます

ブロックタイヤを履かせてもっとオフロードに寄せるのも面白いかもしれませんね



というわけでAraya CXMの弱点は、純正タイヤと同じサイズのタイヤが手に入らない問題でした

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