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2023年8月18日金曜日

自転車カスタムの鬼門


現在次男が乗っている自転車、あさひのWEEKEND BIKES 20

我が子3人の中で唯一私と一緒にサイクリングを楽しんでくれる子なんですが、彼の要望でもっとスポーティなハンドルの自転車に乗りたいと

まあ要するにドロップハンドルとかブルホーンハンドルとか

現在のこの自転車はカゴ付き、鍵付き、ハブダイナモのライト付きと、街乗りとしては乗りやすい仕様です。逆に言えばロングライド向きとは正直言えない(できないわけじゃない)

現在中学二年生の彼は塾に乗っていったりするので、現在の仕様は使い勝手良いと思いますが、ちょっと実用度高目かな

新しい自転車は高校生になってからということにしているので、あともう一年半はこの自転車に乗って欲しい

それでもなんとか彼の希望を叶えるべく色々考えてみる



この自転車のブレーキは「Vブレーキ」です

このVブレーキというのが、ハンドル周りのカスタムで必ず鬼門となります

ぶっちゃけVブレーキってフラットバーとかライザーバーとか、ハンドルバーが横方向に向いてる形状ハンドル専用と言っても良いくらい

Vブレーキのためのブレーキレバーって基本そっちばかりですから

前後方向に向いているドロップバーとかブルホーンバーに使えるブレーキレバーは、ほぼほぼキャリパーブレーキやカンティブレーキ専用

Vブレーキ対応のものも無いわけじゃないのですが、存在がレアなせいか欲しい時に売ってないことが多い

そこでVブレーキの引き代を減らすために短いアーチ長のミニVブレーキに交換するという手段がありますが、通常のVブレーキに比べたら制動力落ちるなど、ネガティブな要素がゼロでは無いんですよね

またどのメーカーもミニVブレーキなら対応とは言わないので、マジで自己責任ってやつです

自分の自転車ならまだしも、人を乗せる自転車にそういう冒険はしたくないなぁ


ブルホーンハンドルで、ブレーキやらシフターをそのまま流用する方法ありますが、それなら長いバーエンドバー取り付けるのと変わらない気がしますし



DIA-COMPE 287V

Vブレーキ対応のブレーキレバー

一応在庫持ってるんですよね

ただしこのレバーはSTIのようにシフト操作はできないので、シフターの問題が残ります

MTBとかクロスバイクとかに使われてるシフターの多くはフラットバー前提なので、ドロップバーには入りません

以前所有していたミニベロ、WACHSEN BA-160をドロップハンドル化した時は、シフターのベルト部分の内側を力技で削って無理やり装着しました。

当時一応別の手段を考えたものの実行はしなかったんですが、


ハンドル拡張するやつを使う

これなら22.2mm径のバーを追加できることになるので、ここにシフターを装着する方法が取れなくもありません

まあ見た目カッコ悪そうだけど

コラムに台座着けて昔のダブルレバーみたいなのにするか



ドロップハンドルにこのサムシフター共存できんかな?

ブラケットのすぐ下に

フロントシングルのリア7速だから右側だけで良いし

インデックスタイプだから、ダイアコンペのサムシフターと違って、一応カチカチと変速できるみたいだし

これ、値段安いから買うだけ買ってみるかなぁ

仮にこれがいけたとしたら、残りはドロップバーとバーテープを投資するだけで済むかな

この先も長く乗るならある程度投資するのもアリなんですけど、高校生になったらロードバイクという約束が一応あるので、あまりお金はかけたくないんですよね(;^ω^)



というわけで、自転車カスタムの定番とも言える、ドロップハンドル化やブルホーン化において、Vブレーキは鬼門というお話でした

正直その鬼門を超えるくらいなら、最初からそういう自転車買っておいた方がお財布的にも安全面でも無難なんですよね

まあそれを乗り越えることに喜びや満足感を感じるのは理解できたりもするんですけどね(;^ω^)

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